Hachinohe Local Life

青森県の港町、八戸市出身。ローカル電車・バス旅好きが書く旅ブログ。たまに地元のことも。

これから自分がどうしたいかを知るためにコーチングを受けてみた

これからの将来図がみえない。

本当にやりたいことって何?

これから何をしていきたい?

内側から何も気持ちが沸き起こってこなくて停滞していた。

これ以上自分で考えても進まないということで、

人材業界に元々いらっしゃったコーチングをやっていらしゃる方にカウンセリングをしてもらった。

コーチングの目的

コーチングの目的は、その人が何をしたらその人の心が満たされるかを明確にし、そこまでの道をつくってくれるということだそうです。

例えるなら、待ち合わせの時に「渋谷駅待ち合わせで」といっても、漠然としすぎて待ち合わせできないですよね。渋谷駅のどこで待ち合わせなのか明確にすることで、やっと行き先がわかる。同じように、どうしたら自分の心が満たされるかを明確にして道を照らしてくれるのがコーチングだそうです。

コーチングの目標

<自分がこれから仕事やキャリアをどうしていきたいか>

を明確にすることを目標にカウンセリングを進めました。

まずは今の自分の気持ちを知る

まずは、付箋に今の自分の中にある感情をダーーーーーッと書き殴ります。

私は

「もう毎日同じことの繰り返しはいやだ」

「同じ場所にいたくない!」

「自分の強みがわからない!」

「だからといってやりたいこともない」

などなど。

 

とにかく今腹の中にある言葉を付箋一枚一枚に書きなぐります。

 

書きなぐった腹の中の感情をグループわけしてみる

そのあと、その付箋をグループわけしてみます。

私の場合は

1)仕事に関する不満 <同じことを毎日したくない、通勤やだ、尊敬できない人と働きたくないなど>

 

2)不安 <自分の強みがわからない、やりたいことがない>

 

3)義務 <無職だからお金を稼がなきゃ>

 

の3つに分かれました。

自分と対話する

これが嫌だ!という気持ちは吐き出しました。

じゃあ、自分はどうしたいか?を妄想します。

ギスギスしていない職場で

ゆとりがあって、余裕があって

仕事と自分の時間のメリハリがあって

やりがいがあって

成長できる職場で働けたら、自分は満たされる!というように。

こういう妄想をすることで、自分のしたいことはこれ!と目的地に旗を立てることができます。

 

自分の不満は実はこだわりたいこと=自分の情熱だった!

書き出した付箋い書いてある感情は、自分がダメなものとしてみないようにしていました。

でも、それは自分がこだわりを持っていることであって、それが自分の好き、情熱につながってるそうです。

言われてみると確かに・・・!

 

自分の強みはスキルだけじゃない!人としての強みもある!

私の不安の一つに「自分の強みがわからない」というものがありました。

ところが、人種や年齢に関係なくいろんな人と気兼ねなく話ができて、その人たちに興味を持って会話することができ、すぐ仲良くなれるという内面的なものも人としての強みとして、自分のスキルになるという視点を教えていただきました。

 

また、私はいろんな所に引っ越してしまう

 

自分の好き!を大きく・嫌い!を小さく

大事にしたいものを大事にしていくと<自分らしさ>を大事にできる

私たちはつい、自分の嫌いという心からのサインを感じると、ネガティブなものとして抑圧してしまいます。

でも、嫌いがあるから好きがある。嫌いを感じなかったら好きも感じられないということで、すべての感情は、自分のものとして受け入れることが大事だと思いました。

そして、自分の選択を、好きを大きくしていき、嫌いを小さくしていくことの積み重ねで、自分らしさを大事にした生き方ができるということがわかりました。

単純だけど、自分ではなかなかこの考え方にたどり着かないですよね!

 

好きの重要性

私は、世の中の役に立ちたいとか、人の役にたちたい!という気持ちが特にない人間で、それをコンプレックスに感じていました。そもそも世の中の仕事というのは、誰かの役にたつためにあるもので、根本の奉仕の気持ちがなければ、どんな仕事もモチベーションがないということになるからです。

でも、カウンセリング中に、オーストラリアのバリスタの仕事をしている時に、おいしいコーヒーを淹れるように気持ちをこめてコーヒーを作って、お客さんに喜んでもらえてうれしかったお話をしたら、それも一種の社会貢献だって、自分に奉仕の気持ちがないわけじゃなかったと知ることができました。

 

そして、そのお客さんの目線で自分の仕事をしている姿を見た時に、「この人はスキルはないかもしれないけれど、一生懸命自分のできるかぎりのことをして頑張ってやっている。そして自分がやっていることを愛してやっている、情熱をもってやっている。この人のコーヒーのみたいな」ときっとお客さんなら思うだろうという新たな自分の発見もできました。

このお客さんは、スキルはないけれど、<私らしさ>にお金をだしたんだと。

だから、自分が好きなことをすることはこれからの時代、とっても大事なことなんだな。

 

何を体験したいか?<手段>の裏にある<目的>を見極める

私が好きなことは海外旅行です。海外の人たちと話して、違う価値観や人生をおくっているのを知ることがすきです。それは単に自分の好奇心を満たせるから好き、自分の視野が広がるという理由だけで好きなのかと思っていました。

でも、その体験を通して自分が感じたかった本質は、「自分の欲しいものに正直にいる人」と一緒にいたかったんだと気付きました。

「自分の欲しいものに正直にいる人=満たされている人」の反対は、環境のせいにし、「だってしょうがないじゃんと我慢している人」です。

自分は海外の人たちと話すことで、「満たされている」自分を体験したかったんだと知ることができました。

これを<目的論>またの名を<自分軸>というそうです。

この自分軸を明確にすることが、やりたい仕事を明確にする一歩です。

あとは自分軸を大事にできる仕事を探せばいいだけです。

 

自分軸はすべての指針である

私の好きなこと、それは自然の中で時間を過ごすこと、人と話すこと、おいしいコーヒーを淹れること、お菓子をつくること、料理をすること。それはすべて<手段>。

<目的>は手段のさらに裏側にある。

手段を経験することで得られる私の目的は・・・

自然の中で時間を過ごすこと→心の解放、自分とつながる

・人と話すこと→心の解放、自分とつながる

・おいしいコーヒーを淹れる・お菓子作り、料理→リラックス、自分とつながる

 

ということで、バラバラな行動に見えても、実は私は心の解放ができて、リラックスができて、自分とつながれるものが目的=自分軸にあるから、ついついそれをやってしまうということがわかります。

 

この自分軸が、物事を決めていく上でのすべての指針になるのです。

仕事も自分軸にフィットする環境を選ぶのです。

 

目的論の反対は原因論 

目的論=自分軸 の逆は 原因論=他人軸。

「あの人はすごい」「自分にはない」

この考え方が原因論です。

この視点から考えると自分が満たされることはありません。

 

今自分軸でできることを具体化してアクションしてみる

それでは、具体的にこれからどんな仕事をしたいのか、

3ヶ月以内に

・妥協しない

・自分が納得できる

・自分軸で選んだ仕事

に就くために、今何ができるのか?

 

自分のなりの幸せになるための<目的>を果たすために

とる手段としての仕事探し。

 

今できることは

・興味の引くことをしらべる

・人と会う(できなかったら

 

 ・ネットで自分のワクワクに従って生きている人を探してみる。

 ・本屋にいって、そういう本がないかみてみる。

 ・そういう人のブログを読んでみる。)

 

これを今やってみようと思います!!!!!

(宣言)